犬ジステンパーはどれだけ恐ろしい症状がでるの?
「まぁ、風邪だろうから様子見るか」
と様子を見て1週間。
急に顔がビクビクとけいれんを起こし
バタッと倒れてしまった・・・
もしかして、そのワンちゃんにワクチンをしっかりと
打ってあげていないなら、犬ジステンパーという病気かもしれません。
犬ジステンパーはワクチンで防げる病気です。
でも、ワクチンを打っていないと簡単にうつってしまいます。
どうやってうつるか?というと
ウイルス入りの咳やくしゃみをワンちゃんが吸い込むなどしてうつります。
つまり、犬ジステンパーウイルスは空気感染です。
食べたり飲んだりしてうつるのではなく
息を吸うことでうつるということ。
犬パルボウイルスのようにいかにもあやしい嘔吐物や
下痢便からうつるなら飼い主としても対策を練りやすいわけです。
でも、犬ジステンパー入りの空気を吸うとうつってしまうのは
対策のしようがありません。
「目の前に咳をしている犬がいないなら問題ないのでは?」
と思われるかもしれません。
でも、ウイルスって1kmくらいは空気中を飛び回ると
思ってください。
つまり、1km先に犬ジステンパーに感染しているワンちゃんがいるなら、
あなたのワンちゃんは非常に危険な状況にあるということです。
そう考えると、ワクチンを打つ以外に対策はないことは明白ですね。
ところで、
犬ジステンパーにうつるとどんな症状がでるの?
犬ジステンパーにうつったばかりのころは
・鼻水
・だいたい40℃くらいの高熱がでる
・食欲がなくなる
・元気がなくなる
もう少し症状がすすむと
・くしゃみ
・嘔吐
・下痢
さらに症状が進むと
・麻痺
・歩けなくなる
・鼻やパッドがものすごく硬くなる
ケイレンや麻痺などの神経症状がでると仮に改善しても後遺症が残ります。
犬ジステンパーウイルスに感染すると
治療がうまくいかないと死亡しますし
うまくいっても後遺症に悩まされるということ。
犬ジステンパーはワクチンで予防できる病気です。
フラワー動物病院はなぜ予防に力を入れているのか?
という理由がここにあります。
ワクチン接種は生まれた年は2~3回
それから毎年1回が原則です。
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みんなにワクチンを受けていただくためにも
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料金など詳細はフラワー動物病院公式ホームページを
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あと、ワクチンで予防できる病気は他に
犬パルボウイルスがあります。
こちらの病気も命を落としてしまう恐ろしい病気です。
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